第１回：不動産投資の基礎知識

皆さん、こんにちは。
インクコーポレーション、自称「洗えるクロス」広報部のYoYoです。
インクコーポレーションは、「大家さんの味方」というのがモットーです。
これから不動産投資を開始しようかなと考えている方や初心者に向けて不動産投資について役に立つ情報発信できればと思います。
前回は、数ある投資の中での不動産の位置づけについて説明しました。今回からは、不動産投資について少しずつ深堀していきますね！

第１回：不動産投資の基礎知識

不動産投資というと、何を思い浮かべますか？大きなビルやアパート経営を持つ富裕層のイメージがあるかもしれませんが、実際には、さまざまな規模や形態での不動産投資があります。この章では、不動産投資の基本的な概念やその特徴をわかりやすく解説します。

# 1. 不動産投資とは？

不動産投資とは、土地や建物などの不動産を購入し、賃料収入を得ることや、不動産の価格上昇を期待しての売却益を得る目的とする投資方法です。これをわかりやすく例えると、ある種の「ビジネス」と言えます。

例えば、リンゴの木を購入て、そのリンゴを収穫して販売するビジネスを始めたとします。リンゴは定期的に生えてきますので、定期的な販売収入が賃料収入に相当し、リンゴを生み出すリンゴの木は不動産に相当することがわかります。
そして、数年後にそのリンゴの木が価値を増していたら、それを高く売ることで利益を得ることも可能です。もちろん、そのリンゴがものすごく美味しいと、ブランド品となり得ることができますので、リンゴの木をより高く売ることができますよね。この「美味しくする方法」や「高く売却する方法」についても紹介していこうと思います。
是非楽しみにしてください。

# 2. 不動産投資する理由

・老後の資金対策: 日本の超高齢化社会において、年金だけでは老後を支えきれない可能性が高まっています。不動産投資による賃料収入は、老後の安定的な収入源となる可能性があります。

・将来の居住地確保: 賃貸住宅に住むと、老後に住む場所がないという不安が生まれることも。自らの投資物件を将来の居住地とすることで、その不安を解消できます。

・資産の増加: 不動産は長期的には価値が上昇する傾向があり、適切な投資を行うことで資産の増加を目指せます。

#2. 不動産投資の形態

・賃貸住宅経営：一戸建てやマンション、アパートなどを所有し、家賃収入を得る。

・商業用不動産投資：オフィスビルや店舗物件を購入し、賃料収入を得る。

・土地投資：土地のみを購入し、将来の価格上昇を期待する。

・不動産証券投資：REIT（不動産投資信託）などの不動産関連の金融商品を購入する。

・その他の投資：最近では、ブロックチェーン技術（NFT等）などを応用した投資もあります。

#3. 不動産投資に必要なもの

・資金：物件の購入や運営には初期投資や維持費がかかる。